FC2ブログ

記事一覧

【オタク】今年はこうなる!2011年10大予想SP!!

さて、新年早々、果たして今年は一体どんな年になるか世相を占うこの企画。
これ案外考えるのが面倒だったりするんだよね……。10個は多いよ。大抵最後は投げやりな感じになるしさぁ。
って、そんな心の声はさておき、早速やってみましょう。


1.アニメ本数は微減で底を打ち、オリジナルアニメが増えだすが死屍累々
2.3Dアニメ『Baby Princess』萌え系3Dアニメの挑戦
3.ハード戦争終結か。3DSは救世主になるのか?
4.東京文化大革命
5.エロゲーは大作が連発、そしてPCから離れられるのか
6.どうなるクールジャパン戦略
7.メディアのテレビ離れ
8.地産地消のコンテンツ
9.ホコ天復活で、秋葉原は再興するのか?
10.帰還する『物語』



1.アニメ本数は微減で底を打ち、オリジナルアニメが増えだすが死屍累々

ここ数年アニメ本数の減少が続いてきましたが、今年は微減で底を打ちます。
原作の枯渇が叫ばれて久しいですが、それと比例するように徐々にオリジナルアニメも増えだすでしょう。
去年からその傾向がありましたが、今年はそれが更に加速するでしょう。2011年秋頃に原作アニメとオリジナルアニメの比率が7:3くらいになっているのがベストかな。本当は6:4くらいだと良いんですが、多分そこまではいかないと思う。
ただ、オリジナルアニメは増えますが今年は軒並み爆死します。今、アニメを見てるメイン層の視聴者側にそれを観る土壌がないのと、作り手側にもオリジナルで面白いものを作ろうっていう哲学や蓄積がない。特にオタク向けにオタクしか理解出来ないような内に篭った作品ばかりを作り続けてきた結果が如実に出ますよ。
観てる側も、分かりやすく安易な展開とか原作を知っているという担保がないと、いまって、ちょっとでも謎ワードや伏線、余韻、間みたいなものがあると、すぐに即物的な答えを求めたがるでしょう。それを自分が理解出来ない作品はクソみたいな読解力の欠片もない人も多かったりしますしね……。

コードギアスはオリジナルで爆発的に話題になりヒットしましたが、どんなジャンルにせよ、あれくらいの勢いのある作品が続いていかないと、まずオリジナルのアニメが受け入れられる土壌が形成出来ない。
そうしたパワーっていうのは、日曜朝のスーパーヒーロータイムのような作品が持っている王道が持つ王道の中からこそ生まれてくるものなので、現在のそうしたものを廃した、キャラが可愛ければいい、ただ何もない日常が続けばいいというようなアニメや、オタクが大好きなサブカルとは名ばかりの歪んだ価値観で構成されてるアニメなどが一部で熱狂的に話題になったとしても、それではどうしても難しい。
まず、今は見てる側にオリジナルアニメは糞っていうイメージがあるので、それを変えていかないとどうしようもないから、それを変えれるだけのパワーを持ったアニメっていうのは絶対に必要なんですよね。
けれど、その認識が改まるのには今年一年丸まる掛かるでしょう。本当に面白いオリジナルアニメが出てくるのは来年以降になると思うので、今年はオリジナルアニメは辛抱の年になるかもしれません。
けれど、それでも続けていく努力をしていかないと、実を結ばないのですから頑張って欲しいものです。


2.3Dアニメ『Baby Princess』萌え系3Dアニメの挑戦

去年の1月ですよ。3Dアニメは新しい挑戦になるとか言った気がするんですが、それからなんら音沙汰もないまま一年終わるかと思ったら、遂に去年の年末に『Baby Princess』の3Dアニメ化の一報にこれは期待です!

日本と米国とアニメの進化の違いについては前にサラッと話した気がするんですが、日本でアニメ本数が激増し、深夜アニメが全盛になる頃、ほぼ同時期に米国では一気に3DCGアニメーションへの転換が始まります。ディズニーやピクサーがCGに舵を切った時期は、本当に日本と綺麗に対極の進化をしていて面白い。
そういうわけで、日本は2D、米国は3Dというようにアニメーションは進化してきました。

しかし、日本に3Dアニメの目がなかったかというとそうでもないんです。いち早く3Dに対応していたのは、実はゲーム業界であってSFCからPSへの進化がどういうものだったかというのを考えると、実は日本人にも3Dアニメーションというのは身近なものだったのが分かります。まして次世代機というのは、つまりCGの追求だったわけで、3Dアニメ自体が日本人にとって馴染みの薄いものだったかというと、そうでもないんですね。

3Dアニメを主に作っているディズニーやピクサー。そして教育番組で散見することが出来るNHKなどのCGアニメーションを見る限り、CGアニメの特徴というのは、デザインが簡易であること。線が少ないながら、愛嬌のあるデザインをしていて、子供向けのようでいて可愛くカラフルで馴染みやすい。映画トイ・ストーリーやシュレッグなどに代表される作品が持つ独特の雰囲気は、それがそのままCGアニメーションの特色と言ってもいいでしょう。
そして、内容的にも何処か、童話や寓話のようなお話が多く、見ていて気持ち良い明るい作品が多い。

これはCGをリアルに近づけすぎると、違和感を感じてしまうからに尽きますが、そうしたデフォルメというのもCGアニメーションの特徴に上げられるでしょう。
しかし、時代も進み技術も上がってくると、日本のデザインセンスをCGに落とし込んでも違和感のないレベルになってきました。ラブプラスなどアレがそのままアニメになるとしたら、それは見てるだけもきっと面白い。
トゥーンレンダリングなどで、2D的な愛らしさを残しながら、それを3D化出来るようになったことで、ようやく日本のセンスで作る3Dアニメーションが見えてきて、『Baby Princess』はまさにその試金石になるでしょう。

それに『Sister Princess』もそうなんですが、『Baby Princess』も同様に萌え系でありながら、かなり従来の萌え系作品とは趣が異なる作品です。露骨なまでにエロ描写や萌え描写がなされるような事は全くなくて、どちらかといえば作品の雰囲気は寓話やお伽話に近い。
『Sister Princess』が妹のお伽話なら、『Baby Princess』は家族のお伽話であって、だから萌え系作品に必ずあるヒロインという概念すらも不要になっている。普通、0歳児のあさひちゃんなんか出てこないですよ。

べビプリは19人姉妹の中に、主人公が家族として迎え入れられる物語ですが、そこで広がる物語の前提はあくまで家族の物語なのであって、何でもかんでも女性キャラだったら、全てヒロインで攻略が可能で、というようなギャルゲーめいた異常な思考をするような作品ではないし、内容そのものが19人姉妹というキャッチーな展開でありながら、オタク作品に普遍的に見られる歪んだ法則が介在せず、全うなのをみると、かなり健全でテーマの分かりやすい敷居の低いアニメになるでしょう。
そういう意味では、かなりこの作品のアニメ化というのは特殊なモノになるでしょうし、だからこそ一体どんなものになるのか、期待が突きません。

なんにせよこれが、日本の3Dアニメーションとして新しい第一歩として、今後に続いていくと楽しいですよね。


3.ハード戦争終結か。3DSは救世主になるのか?

いよいよ発売を間近に控えて、任天堂体験会でも3DSがお披露目されていますが、3DSが発売されるからといって、今年いきなり3DSが席巻するような事はないでしょう。3DSが発売と同時にDSやPSPが使えなくなるわけでもなく、どちらのハードにもまだまだ新作が発売しますから、携帯機ハードはこの3つが競合することになる。
ただ、3DSのロンチタイトルを見ても分かる通り、徐々に全体が3DSシフトになることは明確で、緩やかにハードの入れ替わりが起こってくる。3DSの本番はE3、東京ゲームショーなどが続く夏から来年。特に来年3DSの改良型や、新しいカラー、そして値下げと、来年になるともう完全に3DSが据え置き、携帯機含めてメインのハードになっている可能性が高い。

噂だけは良く聞くSCEのPSP2などもありますが、それに対して3DSは値下げというカードを持っている。こういうカードが切れるからハードは先に出した方が有利なのであって、PSP2は噂のまま消滅するか、携帯ハードで巻き返すのはかなり相当難しいでしょう。
iPhoneなどを競合相手で良く上げる人もいますが、認識が若干間違っているのは、iPhoneなどはゲームとして競合してるわけではないんですよ。あくまでも自分の時間をどう使うのか、合間の時間をどう使うのかというような、時間の使い方が競合しているわけで、そこには1クッションある。
つまり、iPhoneが競合するなら、据え置きハードだって競合するんでよね。当然、携帯機で遊んでる時間が長ければ、据え置きで遊ぶ時間は短くなる。携帯機で魅力的なソフトが発売するなら、わざわざ据え置きを起動しないでしょう。だからこそソフトが重要で、今世代、あらゆるメーカーがハードの分散に苦しんだ。
据え置きでの開発費高騰、製作期間の長期化、ソフトが売れない状況が続いていて、じゃあ昔、ソフトは売れていた頃のユーザーは何処にいったのかと言えば、他の娯楽に行ってしまっている。

今世代最大の特徴は、残っているユーザーに向けてソフトを作るのか、離れていったユーザーを再びゲームに取り戻す為のソフトを作るのかという2つの流れがあって、その過程でハードとソフトの分断が起こっていました。
しかし、この2つは車の両輪であって、片方だけでは駄目だったというのが、今世代の結論なんです。
だからこそ3DSはソフトメーカーの意を充分酌んだと言ってましたし、性能面でも96MBと潤沢にメモリを積んできましたよね。ROM容量も現段階で8GBまで用意があるそうですし、あのロンチタイトル見ても分かりますが、今が本気になるべき時なのは誰の目に見ても明らかです。
据え置きハードの高性能化路線も行き詰って、これ以上、ハードの性能を上げるだけの進化が何も生まない事がつまびらかになって、じゃあどうするのか?

3DS以降、据え置き機と携帯機の境界は急速に曖昧になっていきます。私は3年くらいした据え置きと携帯機という区分けは存在しなくなってると思いますが、今はまだそこまではいかないでしょう。
けれど、少なくとも据え置きハードは、次世代、どういうコンセプトで挑むのかという段階に達しつつあります。
個人的には、次世代機は、携帯機に対しての据え置き機は、テレビに繋いでプレイする為のアップコンバーターのような周辺機器的な役割を担うんじゃないかと思うんですが、これはまだ先の話です。

まさしく転換点にあって、3DSがどういうハードとしての役割を担っていくのか、そしてどんな魅力的なソフトが発売するのか、気になるけど、どうせ、発売にに買えないんだろうな……。

それにしたってnintendogs+catsは、どう考えたって売れるでしょう。

178091.jpg

柴犬ぅぅぅぅぅぅうううう!!


4.東京文化大革命

東京国際アニメフェアが酷い惨状になっていますけど、今年はとにかくこの全面戦争が後を引くのは間違いない。
あれほど強烈に全面衝突した以上、いくら裏で業界として落とし所を探って、ある程度話がまとまったとしても、個人の意識はそれほど簡単なものじゃない。不信感や怒りが消える事はないし、とにかくこういうことっていうのは感情の尾を引くんですよ。未だに千葉県嫌いな人も多いでしょう(笑)

よく東京から出て他の県でやればいいという事を言う人もいるんですが、何処にいった駄目なんですよ。規制派というのは、この世から根絶しない限り納得しないんですから。どれだけ規制をしても、まだ足らないと文句を言い続けるし、何処に移ったとしても、今度はそこで規制しろと言い出すのが規制派なんですから。
それに現在は寛容でも、市長や知事が変わって、いきなり規制方針なったり、公務員なんて担当部署の移動がありますから、これまでの両者の合意や経緯を、新しい人がまるで無視して進めるなんていうことは当たり前のように起こるので、何処何処に行けばいいなんていうのは、まるで無意味なんですよね。

だからこそ、規制派の主張が建設的なものではなく、ただの傲慢なエゴであるっていうレベルにまで周知して、論拠に値しないというような雰囲気や世論を作っていく事と、ロビー活動や、政治の場に代弁者を送り込むようなことが必要なんでしょう。これは終わらない抗争ですから、それと続けていく根気を持つでしょうか。

何にしても、東京国際アニメフェアは事実上今年で終了する可能性が高いですし、今年は統一地方選で東京都知事選挙もありますから、こうしことにも注意深く見守っていかなければなりません。


5.エロゲーは大作が連発、そしてPCから離れられるのか

エロゲーはもう今年は盛り上がるのが既に目に見えてるよね(笑)
深夜販売は、去年は『クドわふたー』でやってたよね。今年は深夜販売なりそうなタイトルが既に幾つかあるから、秋葉原は熱い夜を迎えるでしょうが、私も深夜販売行った事あるから分かるけど、深夜販売だとうっかり終電に乗れない事があって、結局始発で帰る事になったりすrから、果たして時間的には得してるんだろうかと、ふと考えてしまうことがあるよ。まぁ、お祭りに参加してる感覚というのも大きいのだけれど。
今年のそうした大作の幾つかは去年から発売が延期でズレたものもあるから一概には言えないんだけど、そもそもどちらかというと私は大作はあまりプレイしないでマイナーな方向へ行く傾向があるので、そういうソフトが充実すると嬉しいかな。

もう一つPCから離れられるのかっていうのは、やっぱりこう娯楽が多様化してくるとPCだけに引き篭もってるエロゲーの限界っていうのが見えてくるんだよね。コンシュマーハードでエロゲーを出すわけには行かないというのはその通りなんだけど、PCというのは劇的にスペックは進化する反面、動かし辛いものだからね。
だからキネクトとかには期待していて、痴漢の体感ゲーとかもう未来を感じるじゃない。逃げる女の子を実際に走りながらストーカーしていくゲームとか。キネクトを使って、こう部屋の中で走るモーションをしながら、女の子が振り返ったら、近くの電柱の影とかに隠れてストーキングするっていうね(笑)
絶対に流行るし、話題になるし、エロゲーって極端に閉鎖している市場なので、そういう外からの新しい流れとか影響がこれから絶対に必要になってくるはず。

それにiPadとかでエロゲーがプレイ出来るようになると、かなり楽になる。ゲームのところでも書きましたけど、様々に時間が競合してる現在、家で落ち着いてゲーム出来る時間って限られてる。勿論、外で堂々と凌辱ゲーをプレイしたってワケじゃないよ(笑)
けれど、普通に何処かに旅行に行ったときとか、コミケで東京のホテルに泊まったりする人もいるわけじゃない。
そうしたときの選択肢の一つとして、携帯機のような気軽さでエロゲーがプレイ出来ると良いなぁって思うわけです。そうじゃないと積みゲーがいつまでたっても減ってかないからね。自分が死ぬときにまだプレイしてないゲームが残ってるとか、絶対嫌ですよ。そんなの死んでも死にきれない(笑)
そこら辺の周辺環境の整備とか、進むと嬉しいなぁ。


6.どうなるクールジャパン戦略

いやもう無理っしょ(笑)
これはもう東京都の規制騒動の影響が大きいよ。アレは東京都だけど、大半の人が政治が関わるとロクな事にならないっていうのをハッキリ理解しただろうし、フラストレーションも大きいから、国が協力を要請しても消極的、慎重にならざるをえないのは仕方ない。信用出来ないんだから。自分達に都合の悪い事は規制すると言い出しかねないでしょう。

それに縦割り行政の問題。経済産業省、文部科学省、外務省、何処を相手にどんな交渉をして、その省がどんな権限を持ってるのか全然理解らない。コンテンツを所管してるのは文部科学省だし、予算請求したのは経済産業省で、世界中でコスプレイベントとかの主催の後ろ盾は外務省だったりするから、ここら辺も整理していないと難しいんじゃないかな。

それと国としてのクールジャパン戦略とは別に、海外に日本のコンテンツを広げるクールジャパンという戦略そのものについても、ちょっと考えなきゃいけない部分があるんじゃないかなぁ。

私達は日本で放送されているアニメをリアルタイムに観る事が出来て、その恩恵をいろいろ受けることが出来るし、これまで放送されてきたアニメなんかも、そのときその瞬間に見てきたわけで、共に成長し時を重ね来ました。それが思い出となり、そうした原体験が、アニメや漫画が好きでいることの基礎です。
けれど、日本以外だとそうはいかない。ファンサブとか、まぁ他にも違法な手段を含めて、海外でもアニメなんかをリアルタイムに観る事は出来るんですよ。けれど観る事しか出来ない。
例えば、グッズ展開とか、イベントの展開とか、そうしたことはリアルタイムでは起こらない。タイムラグが発生するんだよね。それでは潜在的な需要を取り逃してしまう事はあるんだと思うんです。

そしてまたその逆も考えられる。例えば、ガンダムシリーズとか私達は、リアルタイムに観ながら、成長してきましたよね。そこではそのときどきにしか出来ない、色んな経験や貴重な体験があって、そうした記憶が積み重なっていった結果として、いまがあり、新しいガンダムが出る度に、「こんなのガンダムじゃねー」とか言っちゃったりするんですけどね。
けれど、外国で日本のアニメが大量に輸入されて、それを観るっていうときに、ガンダム00もZガンダムも全く同じフラットな位置から観るって人も多いわけですよ。作品同士が同じ位置にあって、縦の時間軸がない。等しく選べてしまう。幾らWガンダムやガンダム00をその時々の世相を反映していても、そうしたことが意味をなさない。
そして、今現在、ガンダムXが一番好きだと言う人に対して、ガンダム00関連のグッズなりイベントはあっても、今更ガンダムX関係のものを探そうと思ったら大変でしょう。それでは、その需要を満たして上げることは出来ない。

私の年代だと、ファーストガンダムのときのガンプラブームとか体験してません。それを今から体験できないのと同じで、そのときどきの一番熱いブームの中にいて、盛り上がったりすることが出来ないっていう問題があって、それはやっぱりその世代の人にしか分からない体験があるんです。
これは過剰供給の問題と、タイムラグという2つの観点から見て、日本のアニメが好きっていう人達にとっては、結構阻害感のあるとことじゃないかと思ったりします。

そういうものを満たしてあげれるかどうか。それが日本の作品を好きでいてもらう為には必要なんじゃないかな。
そしてただ作品だけを輸出するんじゃなくて、オタクっていうのは結局はコミュケーションすることが楽しい人種なんです。あのアニメは何処か面白いとか、アレはとんだ期待外れだったとか。そういうことを私達が、あのアニメが放送していたときは、こんな事があってとか伝えるられるだろうし、逆に、教えられる事も沢山あるんでしょう。
そうしたオタク同士の純粋な交流というのが底辺にあって、それが最終的に下支えしていき、その上に市場に積みあがっていかないと、砂上の楼閣のように不安定なものしかならない気がします。
そうした交流がもっと促進されるようなイベントとかあると良いよね。


7.メディアのテレビ離れ

今年いよいよ地デジってことで7月から完全地上デジタル放送になるわけですが、毎回飽きもしないでCDが売れないとかゲームが売れないとか、○○が売れないなんていう話を良く聞きますが、この要因の一つはテレビの力の低下にありますよね。
90年代にCDがミリオンヒット連発してた頃なんていうのは、ドラマのタイアップなどでテレビでずっとその曲が流れていて、聞かない日はないみたいな状況の中で、そうしたヒットが生み出されていましたが、今や見る影もない。ゲームも、テレビゲームと言われるように、ゲームというのはテレビとほぼ1セットの存在だったワケですが、携帯機が劇的な進化している今、ゲームがテレビを必要としなくても良い状況になっている。

どんどんテレビから離れている。これこそ正しく若者のテレビ離れなんですが、だいたいCDが売れないなんていっても、今現在、日本は米国に続いて世界で2番目にCDが売れている国ですから、売れないなんていうのはバブルの幻視を追ってる連中だけで、他の国では日本以上に全く売れないんですよ(笑)

まぁ、アナログ放送が終了するので、たかだかそれで何が変わるのか分かりませんけど、何も変わらないのか、テレビの終焉が来るのか、これはちょっと全く予想がつかないですねー。


8.地産地消のコンテンツ

コンテンツ自体の東京一極集中の流れは確実に弱まりつつあります。地産地消というのは、地域生産地域消費の略なんですが、要するにアニメにしろ漫画にしろ、これから地域が持っている役割というのは否応に高まるだろうなっていうことです。
元々この話は、アニメで町興しは可能かどうか考えた時に、アニメの舞台になっているから、それで町興ししようなんていうのは、あまりに要領を得ませんよね。だって、そんな都合よくアニメなり漫画なりがあるわけないんですから。だからこそ、自らコンテンツを生み出す努力や、ラブプラスの熱海のように、そこに集める為には、受動的ではなく能動的な努力が必要なのであって、それをすることが結果的に東京一極集中の流れを変える動きに繋がっていくんですよ。

「茨城県・茨城農業応援アニメーション」『あがぐる』とか、そうそれで良いんです。
ご当地ヒーローとか、そうしたコンテンツが地域に根付くことが重要で、この県でしか放送していないアニメとか、その県内にしか流通していない漫画雑誌とかね。当然、作者はその県出身の人達が描いたりする。ご当地ヒーローとかだって、特撮好きなら観に行きたくなるでしょう。そういうことが周りまわって地域活性化になっていくし、アニメのスポンサーに県やそうした地元企業を呼び込むことで、これまでとは違う形でのビジネスモデルも見えてくるわけですから、今後は更に増えていくと、きっと日本はもっと楽しくて魅力的な国なるよ。

だって、各県にそれぞれご当地ヒーローがいる国とか凄いじゃん。仮面ライダーやウルトラマンだけが日本の平和を守るじゃなくて、それぞれの県に自分達のヒーローがいて、自分達の作品があって。郷土愛ですよ(笑)


9.ホコ天復活で、秋葉原は再興するのか?

遂に秋葉原で歩行者天国が復活します。これは素直に歓迎します。
やっぱり歩行者天国があるだけで明るくなるし、開放感がありますもん。そういう心理的影響というのは、思っている以上に大きいですし、だからこそ復活ということになったのでしょうね。

直接的な原因は加藤の乱にせよ、それはトリガーであって、それまでに基地外パフォーマーやらなんやらで弾は込められていて、歩行者天国の中止は起こるべくして起こったと当時誰もが思っていましたし、それを再開するのなら、どんな議論がそこでなされているのかオープンした方が良いと散々至るところで言われていた気もしますが、歩行者天国が復活することで、いまの秋葉原は再興出来るのでしょうか?

戦後闇市から始まり、時代と共にずっと変化を繰り返したきたのが秋葉原ですが、ただいつの時代も変わらなかったのが、秋葉原は誰かにとって魅力な街だったということです。パーツ屋が立ち並んでいた頃も世界最大の電気街になったときも、オタク街になったときも。ですが、今はどうなんでしょうか?

秋葉原の再開発が進み、秋葉原は今、誰にとって魅力的な街になろうとしているのか甚だ疑問です。
丸の内のような、ただのオフィス街にしたいのか。そこに魅力はあるのか。こういった都市設計が全くないから、日本の何処にいっても同じような風景しか広がらないのであって、いまの秋葉原に人が集っている、その有形無形の価値観を全て破壊するような下品な再開発には慙愧に耐えない。変わることを否定はしませんが、そこには守るべきものはあるでしょう

他の街を秋葉原のようにすればいいと言ったって、立川とかね。秋葉原が持ってる秋葉原という街の魅力とか価値っていうのは、決して他では手に入れる事ができない価値なのであって、それを無下に捨てるような事を平気でやってる今の秋葉原は急速にその魅力を失いつつあるだけに、歩行者天国の復活で、街としての煌きを取り戻すのか要注目です。


10.帰還する『物語』

2010年はキャラ萌えだけであることの限界が見えた年でもありました。
キャラが可愛ければ何でも良いのか? ストーリーなど無くても良いのか?
そうした風潮に対してアンサーが出され、それだけでは大きな力の持った作品は生まれないということが分かって、じゃあ今年、どうなっていくのかっていうところですよね。

ラノベなんかも相変わらず今年も、売れた作品の劣化縮小再生産を繰り返していくのか。それともいい加減それを止めて真摯に向き合うのか。まぁ、それはないかな。今年の秋頃までは変わらず、どれもこれも似たような作品か、下品な目先のエロにだけ走ったような作品ばっかりになるんでしょうし、この傾向に変化が見られるのは、精々年末くらいまで待たないと無理でしょう。

ただアニメがある程度オリジナルに注力しだす関係で、その影響は他のメディアにも波及しますから、徐々にですが変化していかざるをえない状況に追い込まれていくでしょう。そのままでは見向きもされなくなってくるのは目に見えてますから。

オタク市場全般に言えることなんですが、どうであれ健全化していく努力していかないと、どんどん閉塞して縮小していくだけなんで、そういう危機感っていうのを持たないと本当にただ気持ち悪い人達だけしかいない隔離市場になっちゃうよ。いまでさえそうなりつつありますけどね。
幸いゲームは、任天堂がいますからあれですが、漫画もまだ週刊誌系があるから大丈夫かな。
アニメとか、ラノベとかっていうジャンルはかなりのレベルで危機意識を持たないと、これらのジャンルって、昔そうした作品に触れていた層っていうのが、軒並み去っていってるんで、これからも超固定化した層だけ相手にするっていうんなら、それでもいいですけど、それじゃあ駄目なのも理解してると思うんで頑張って欲しいかな。
関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

toy00

Author:toy00
■当ブログではダイレクトマーケティングを推奨しています

■オタクの、オタクによる、オタクのための世界。
The world of the OTAKU, by the OTAKU, for OTAKU

■創作物の規制/単純所持規制には断固反対しています。
http://www.savemanga.com/

■ガラパゴス化の何が悪いのか?
Only one subculture

運営コメント

記事を更新する時間がないときに活用しようと思って作った一言コメント枠、全く活用されてない説。

プリンセスハートリンク 剣姫たちの艶舞

プリンセスハートリンク~剣姫たちの艶舞~ 120px×600px

アクセスカウンター

エロゲーリンク

アリスソフト G.J? bunner_silkys.jpg CandySoft -オフィシャルホームページ- ole_bana.gif

エロゲーリンク

score.jpg bspban.gif BKACKRAINBOW.gif 13cmbn.gif bnx_august.gif ETERNAL_banner01.jpg Guilty.jpg windmill_banner05.jpg banner01.jpg unibana3.gif