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【PeasSoft】あまあね

あまあねあまあね
(2010/06/25)
Windows

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姉ゲーマーとしては、姉ゲーというだけで国士無双13面待ちダブル役満必須な私が、ロン杯を引けないどころか、ツモアガリさえも出来ずに、まさかの流局という、ちょっと褒めるところが見当たらない『あまあね』
体験版をプレイしておけば良かったですかねぇ……。主にスルー的な意味で。


まずちょっとフルスクリーンで起動出来ない時点でイラッときたんだけど、1280×740って何なの?
フルスクにしたら上下切れるし、無理矢理合わせると解像度崩れるし、余計な事は最初からしないで欲しい。
システムはいろいろ凝った部分はあるんだけど、肝心なところが駄目って本末転倒です。


と、まずシステム面にケチがつきましたが、心機一転プレイを始めてみると、のっけから記憶喪失の刀を手に持った主人公の初恋の人だとか言う沙紀ちゃんの回想から始まるという超展開っぷり。明らかに作品の雰囲気にあってない限りなく浮いているヒロインの登場に、早くも駄目そう……という感じがプンプンし始めるものの、グッと堪えて先に進みます。

学生寮は主人公が管理人をやっていて、他は全員女性というハーレム状態。男女共同のはずだが、他の男子生徒が入寮すると、女子に幻滅して出て行ったり、すぐに追い出されたりするらしい。主人公は朝食を作ったりなど、便利屋扱いか、住んでる寮生、主に(義理の姉)達に気に入られているから、寮から追い出されないだけであって、それってお前ら陰険なだけだろ。と、しか思えないご都合主義に心が折れそう。この辺りで眉間に皺が増え始める。

朝、(義理の)お姉ちゃん達を起こし行ったりするとキス魔の(義理の)お姉ちゃん達にキスされまくるのと同時に、何故か励まされる。どうやら失恋したらしい主人公を皆心配してくれてるみたい。
ここら辺は萌えゲーらしいところだけど、萌えゲーなら失恋設定とかそもそも邪魔。


主人公は、生まれ持った鋭い目つきのせいで、幼い頃から悪の権化・史上最悪の不良と噂され何もしてないのに周囲から恐れられている。しかし、実際には家事が得意で乙女チックな性格をしているそうです(公式から抜粋)
事実、登校するとクラスメイトから噂され避けられる主人公。

にも関わらず、クラスメイトでファンクラブまである校内でも人気者の日和や、女装少年で男女共に絶大な人気のある真は、優しく真面目な主人公の性格を知っていて、普通に接してくれる数少ない友人らしい。

強面だけど本当は……っていう設定は、これがまだ『RGH ~恋とヒーローと学園と~』主人公みたいに入学当初とか言うならまだしも、主人公は2年生であり、主人公の周囲には生徒達から人気があり教師からも信頼されているとかいう生徒会長の乙女含め、他の(義理の)姉達など校内の人気者が揃っているのに、学園の一般生徒は1年以上経って未だに主人公の事を誤解したまま避けていて、ヒロイン達も「私は大輔(主人公の名前)が本当は優しいことを知ってるよ」などと口では言いつつ、周囲の誤解を誰も解こうともしないっていうのは、気色悪いとかしか言えません。


そうこうしてる内に、既に他界している兄の婚約者だとかいう柚月が新米教師として赴任してきて、主人公たちが入寮している八嶋荘に住み始める。後々、『兄の婚約者』だったとかいう設定は殆ど意味がないことが判明。


さらにその後、何故か学生である主人公が管理人を任されている八嶋荘を学園公式の寮から外そうという話があることを、ちびっこの月子先生から聞かされます。
その理由は、主人公に悪い噂があるからという、ここでも1年以上経ってるはずなのに、未だに噂だけが先行してこういう事態に。
そして、月子先生から寮存続の条件が聞かされます。それは、「学園祭の寮対抗の出し物で1位を取ること」なんですが、学園祭で1位を取る事と、寮を取り壊される事との関連性がまるで繋がりません。


そして、いま流行り(笑)のガールズバンド結成→OPへ。





と、なって進んでいくんですけど、とにかく一切の整合性を欠いた支離滅裂なストーリー展開で、主体性もなければ姉ゲーとしても成り立ってない。

一応、各ヒロインの個別ルートに入ると、イチャイチャするだけのダラダラとした日常がひたすら続くだけの特に何が起こるわけでもないっていう展開に落ち着くんですが、最初の超展開は? とか思ってると、最後に出てくる沙紀ルートが、世界観ぶち壊しで「先生の次回作にご期待ください」で終わるっていうどうしようもなさ。


面白い面白くない以前に、根本的に姉ゲーではないし、何がやりたいのか全然分からない。
イチャイチャするのが楽しいかと思いきや退屈だし。キャラクターは可愛いし、雰囲気も良くて、ちゃんとした姉ゲーだったら、本当に面白くなるような作品だと思うだけに残念です。
とにかく、これだけ良い素材を揃えたのに、それを全部台無しにしてるっていうのは勿体無い。
主人公が強面でコンプレックスがっていう設定だって、RGHみたいに上手く使えば、逆にそれが物凄く魅力的な要素になるだけに、どうにもプレイしていて何も感じられないある意味で稀有な作品でした。


【星】
★★★★★★☆☆☆☆


あ、青葉りんごさんの歌うOPは良かったです。数少ない絶賛する要素ですから(笑)
ちょこっと小耳に挟んだお話では、体調を崩されたそうですが、ご自愛なさっていただきたいですね。
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