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【アトリエかぐや】JK妹。

jksis.jpg

JK妹。
http://www.a-kaguya.com/products_HP/jk_imouto/top.html


これこそが平成へのトリビュートだ!


これが平成から令和、過去から未来へのトリビュート。


アトリエかぐやさんHonkyTonk Pumpkinさんで『JK妹。』。
色々と驚愕のタイトルでした!

記憶喪失になったお兄ちゃんと、記憶を取り戻そうとするJK妹3人のエッチな奮闘生活が展開されるのですが、時に不穏だったり妙に暗雲立ち込めてきたり物語が予想外の方向に展開されることに驚きです!

実は本作では物凄く沢山の「示唆」が込められていたのですが、これに気が付いた人は凄い。
そしてそれが何を意図し、何を意味しているのか......。

本作はHonkyTonk Pumpkinさんの作品の中では異例中の異例です。
具体的には、

・ヒロイン全員が処女である
・HonkyTonk Pumpkin作品の中で唯一「妹」がヒロインになっている
・「かぐや消し」がない
・過去作の要素を踏まえている


この「かぐや消し」がないという事に、最初に選んでプレイしていた紬ちゃんルートの途中で気づいたのですがビックリしました(笑)

それまでなんとなく違和感を覚えていたのですが、その正体が何なのか、何が原因なのか疑問だったんですけど、途中で「お〇んちん」的な表現にお馴染みのピー音が入ってない事に気づき、これまでの作品でお馴染みだった「かぐや消し」が今回は存在していないという事実に衝撃が走りました。



管理人はアトリエかぐやさんの作品だと、どのヒロイン、どのルートを選択するかという前に「何も選ばない」を選択してみます。

いわゆるBADENDになる選択肢です。
この選択肢を選び続けるとどうなるかといえば、「何も選択しない」=「何も行動しない」事によって、これまでの日常と変わらない日常というENDを迎えます。

主人公は、変わらない日常に対して、“あの時、違う選択をしていれば違う未来があったのだろうか?”という後悔と、誰とも結ばれないという寂寥感を覚えながら終わっていく。

これは、誰かを選択し、これまでとは違う行動をすることで初めて未来が開けていくという示唆をプレイヤーに与えるものとなっており、大抵の作品ではこの「何も選ばない」ENDはサラッと終わりを迎えます。

しかし!

本作では、このENDを迎えると、これまでの作品と比べるとかなり長いエピローグが展開されます。
「あの光景」とは何なのか? 何故記憶喪失になったのか? 自分と妹達の関係とは?

様々な情報が詰め込まれたこのENDは、CGやエッチシーンの達成率に全く影響しない為、見ていない人が多いと思いますが、明らかに何かを指し示している。

最初にこのEDを見たことで、作品全的に終始不穏な影を感じとっていたのですが、それがまさか......。


クリアした人はだいたい同じような感想を持ったのではないかと思うのですが、本作にはSF要素が存在します。

しかし、そのSF設定の大きさに対して、各ヒロインのルートで語られるSF要素はあまりにも小さい。
設定が広大なのに、それがわずかしか各ルートで作用していないので、とても不思議な、或いは奇妙な感覚に包まれたのではないでしょうか?

大きな物語がありそうなのに、妹達との小さい物語に帰結している。
そしてどのルートにおいても、そこで展開されるSF要素に疑問の余地が埋め込まれている。

jksis02.jpg

特に恋ちゃんルートにおいて顕著です。
未来で出会った主人公を観測する人物が、未来の主人公ではなく何故、恋ちゃんだったのか......。

他にも内容が変化するメモ。或いは未来から送られて来たメモ。
エッチな夢を見るはずの枕が、いつの間にか不幸を回避する枕に変わっている等々......。

物語中に多くのSF関連の疑問が登場しますが、その問題の大きさに対して、全ての結論は「妹とこうしていられることが最も幸せ」という結論になっています。

これはいったい何なのか?

そして恋ちゃんが語る動機こそがこのゲームの真実を表している!


本作はHonkyTonk Pumpkinさんにも関わらずヒロイン全員が処女です。
エッチなお姉さんに誘惑されるという作品が多いHTPさんの中で全員が処女というのはこれまでになかったのでは?

そしてもう一つこれまでにないことが有ります。
HTPさんの作品の中で妹がヒロインになることも初。

2007年の『で・る・た! 』以降、数々の作品が発売されてきましたが、妹がヒロインだったことは過去1作品もありません。勿論、違うチームであれば『妹汁』など、妹がヒロインの作品もあるのですが、HTPさんにはない。唯一近いのが『姪ドキッ茶。』ですが、これはタイトル通りヒロインは姪っ子です。

他のタイトルは殆どヒロインが年上のお姉さんばかり。たまに同級生などもあったりしますが、言ってしまえばブランド毎にそういうカラー分けがされており、実妹がヒロインになったことも、全員処女だった事もHTPとしては初。

これは路線変更なのか!?

当然、そういう疑問が湧いてきます。
が、しかしそうではない!


恋ちゃんルートでの恋ちゃんの行動。
その行動に至った動機。

つまり、

自分の処女は挙げられたけど、お兄ちゃんの童貞は貰えなかった。だから自分達は対等ではない

その事に恋ちゃんは悩むのですが、これは、これまでのHTP路線の対極の発想であり展開です。
HTPさんと言えば、お姉さんヒロインによる主人公への童貞煽りだったり、或いはお姉さんヒロインが、自分が処女でないことを申し訳ないと思ったりといったことはあってもその逆はない。

そして、この展開、これと正反対でそして手遅れだったヒロインを知っている......。

かつて『夏汁100%』という作品には、主人公のイトコで「海森あやね」ちゃんというヒロインが登場するのですが、あやねちゃんルートでは、ずっと昔から主人公の事を知っていて仲が良かったのに、その当時告白出来なかった事で、あやねちゃんが処女を挙げられなかった事を後悔するというプレイヤーにはどうすることも出来ない展開が存在します。

そんなこと言われてもこっちは泣くしかないよね!
どうすりゃ良いんだよっていう(血涙)

しかもそれが呪いに反映されるのですが、しかしその呪いにおいてもあやねちゃんが処女に戻ることはない。

或いは『LOVEトレ』という作品では、「高岡つばめ」ちゃんというヒロインがいるのですが、悪霊が「その女は処女ではない! 処女に戻してやっても良いのだぞ」とかいう蠱惑的な提案を投げつけてきます。こういったプレイヤーにグサグサ刺さる非処女煽りもまたHTPさんの作品の魅力ですが、どちらにしてもその方向性は不可逆であり、過去は過去として取り返しが付かないものとなっています。

しかし!

今作では過去の改変によって、不可逆性をクリアしています。

何故なら、恋ちゃんは、主人公の童貞を貰う為に未来へタイムトラベルした主人公と関係を持つ。ここでは明確なタイムパラドクスが起こっているのですが、物語自体は主人公の童貞を奪ったのも実は恋ちゃんだったという話で丸く収まります。

しかし、このような取り返しが付くようになっているというのは、これまでの作品から考えるとかなり考えられないことです。

そしてそれを可能としているのが「記憶喪失」。
過去の改変が可能なのは、主人公が記憶喪失であり過去が空白だからです。
記憶喪失による過去の空白、そしてそこからの未来、これこそが本作の隠れたテーマと言えるでしょう!


本作はそうした過去のHonkyTonk Pumpkinとの対比で彩られています。

・ヒロイン全員が処女である
・HonkyTonk Pumpkinの作品の中で唯一「妹」がヒロインになっている
・「かぐや消し」がない
・過去作を踏襲している


どの要素もこれまでの作品にはなかったものです。
しかし正反対で全く逆の路線へ変更したわけでもない。

過去に物議を醸す要素として取り入られていた要素が、今作では違う結果を齎している。
恋ちゃんが行った行動は、過去の作品においては主人公、プレイヤーが取りたかった行動です。

過去に戻れるものならそりゃあ処女貰いたいよね!
っていうことを、恋ちゃんが主人公に対してやっている。

他にも『JD温泉』など、過去作品の要素が取り入れられていたりもするのですが、つまるところ本作の大きなSF設定というのは、妹達のルートだけに起因しているわけではなく、平成の時代にHonkyTonk Pumpkinさんが作ってきた過去作全てに掛かっています。

「記憶喪失」で失われた過去の空白には、これまで作ってきた全てのゲームが詰まっています。
そして、そこで培ってきた様々なお約束であり文脈、それらを「未来」に変えていく事が出来る。

これまで頑なに変えられなかった過去が、本作だけが変えられるようになっているのは、これまでのHTPさんであり、これからのHTPさんの変化、姿勢そのものでしょう。

過去とこれからの未来。
作品中で、「過去」と「未来」が明示的に強調されているのは、極めて意識的であり、本作が一見奇妙な作品になっているのは、テーマそのものが『JK妹。』という1作品では完結せず、過去の全ての作品に掛かっているからでしょう。

だからこそ主人公も、過去の主人公がどんな人物だったのかという事があまり重要視されません。それどころか今こうして妹達と幸せな関係になられたのであれば、今が重要であって過去は振り返られないという姿勢です。

過去ではなく、未来。
それは平成という時代から令和へ変わった新時代の幕開けを意味している!

jksis01.jpg

因みに管理人は愛結架ちゃんが一押しです!
可愛いかよとしか言いようがない素晴らしき妹。

このルートでは随分と物騒なSFアイテムが登場するのですが、案外、本当に「夢見枕」によって主人公が死亡し、それを悲しんだ妹達が未来でタイムマシンを開発したり、或いは何も起こらず主人公と妹達が結ばれる事がなかった未来において、主人公と妹達が過去の世界で結ばれるようにする為にメモを送り込んだのかもしれない。

けど、それは重要ではなく。
結ばれてこれから歩んでいく「未来」が重要なんだという本作のテーマは、これからのHonkyTonk Pumpkinさんの未来を示すものと言えるではないでしょうか。

ゲーム的にはアニメーションもエッチですし、今回はパイズリとフェラがとても多かった気がします。
逆に妹だからなのかプレイに手加減があり、あまり奇抜だったり奇想天外なものはありません。

お兄ちゃんの妹への優しさは海よりも深い!

しかしながら空想科学部の発明はどれも世界を変えるような代物ばかり。
幸いエッチな事にしか使っていませんが、ひょっとして主人公とその親友は実は大天才だったりするのでは?


【星】
★★★★★★★★★★
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