100％「性癖」に合致しないことはマイナス要因なの？

という疑問。


こういうの良くあるんですけど、例えばエロゲーにおいて自分が「騎乗位」が好きだったとして、そういうシーンが多いゲームがあったとすれば、それは自分好みのシーンが多かったとして高評価することってあると思います。

じゃあ、その逆は成り立つのか？
「騎乗位」が好きだったとして、その体位のシーンがないヒロインがいたり、全体として少なかったりした場合、それはマイナス要因に成りえるのかという疑問です。

個人的には全くナンセンスだと思う。
というのも、あくまでも自分好みのシーンがあるかないか、或いは多くあるのかどうかっていうのは、ゲーム自体の内容とは関係ない完全に個人の性癖に寄与するところであって、あくまでもあったら嬉しいボーナス要因じゃないでしょうか。

これがタイトルが「フェラリンピック」とか「おしゃぶりアナウンサー」とか「ごっくんアスリート」なのに、フェラのシーンが少ないとかだったら分かります。それはもうコンセプト倒れになっているじゃないですか（笑）

「裏生徒会よ、肛門を制圧せよ！」ってタイトルなのに、制圧しなかったら駄目なんだよ！

このゲームは純度100％制圧していたので完璧にコンセプト通りで素晴らしい作品でした。
それはともかく。


何故またこんな話をしているかというと、先月発売の某ゲームに対して、某所で「主人公の髪型が気に入らない」みたいな感想があったんですけど、そんなに気になるようなビジュアルだったのか改めてそのゲームを確認してみたところ、CGに主人公が映りこんでいるシーンは殆どなく、あってもいわゆる主人公らしい無個性な容姿になっていて全く目立たない存在として描かれていました。

それに対して「主人公の髪型が気に入らない」というこの意見。


何故そこまでお前に合わせないといけないの？


流石にこんなのはメーカーさんが可哀想......。
幾ら何でも重箱の隅を突きすぎというか単純に我儘すぎるんじゃねぇのかと思った。
お前の事なんて知らんがなってなものでしょう。またそれを言ってしまう事がね。

このブログでも催眠ゲーで「催眠の力が強すぎ云々～」とか毎回言ってる気がしますが、それはジャンルに対する単なる雑談であって、別にゲーム自体の感想とは全く関係ありません。そもそもそんなことを言うなら、催眠ゲーなんてやるなよっていう話でしかないじゃん（笑）

これって実はAV業界でも良く言われている事らしく、ユーザーの意見がとにかく細かすぎて参考にならないなんて事があるみたいですよ。当たり前ですけど、ソイツ個人の為だけにやっているわけではないので、100％自分好みじゃないからマイナスなんていう馬鹿げた基準で図られても意味がないというか、その部分が割り切れていない混同されていることが多いんじゃないでしょうか。

完全に自分の思い通りじゃないと嫌なら自分で作れば良いわけで、それを押し付けるのは違うよねっていう。

まさにエゴだよそれは！