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【Navel】SHUFFLE!

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今月あんまりやるゲームないなwww




どうにもならないので昔話でもしますかw
うろ覚えだけど。


このブログ、2008年から始まっていますが、ブログ自体はそれより前から別の場所で続けており、こちらに移行したのを切っ掛けにそれ以前の部分は丸っと削除してしまいました。とはいえ、そうはいっても精々2年か3年分なので問題ありませんが、それでも2005年か2006年。しかし実際エロゲーが最も勢いがあって波に乗っていったのは、それくらいの時期か、それよりもう少し前からです。

そんなわけで、過去の作品についても触れる機会でもあれば良いかなーということで、今月末はあんまりやるソフトがないこともあり、過去にプレイした作品の思い出し感想でも。


『SHUFFLE!』と言えば、Navelさんの名を知らしめた代表作ですが、世間一般的にはアニメが有名でしょうか。
2004年に発売し、西又葵先生、鈴平ひろ先生も一躍全国区に。
コミケの企業ブースでも最大規模でブースを構える一大メーカーに成長しました。

オタク業界は秋葉原ブームに反して暗黒期真っ只中に突入しており、特にアナログからデジタルに移行する中で、アニメバブルも合わさり大量消費のクソアニメが乱発された時代でもあります。


その被害にあったのがまさに『SHUFFLE!』であり、有り得ないクソ展開の連続にファンがぶち切れるという(笑)
そもそも美少女ゲームをアニメ化した作品にも関わらず、本来作中に登場するメインヒロインのリシアンサス、ネリネではなく、ポジション的にはややサブに近い亜沙先輩と結ばれる謎ルート。

そしてあの空鍋事件へと......。

そもそも、主人公の妹的ポジションだった楓ちゃんはゲーム中ではヤンデレでは全くありません。
むしろ過剰な程の自己犠牲を伴う献身的なヒロインです。

にも関わらず、アニメでは脚本家が流行っているからという理由で勝手に性格を改変し、偽の芙蓉楓というヤンデレキャラを捏造するという最低なことをやってしまい大きく問題になりました。如何にこの当時のアニメ業界が原作を大量消費の為の道具にしか思ってなかったかということが分かります。

じゃあ今はそんなことないかというとそうでもなく。
今でも『覇穹 封神演義』みたいなアニメが出てくる辺り、どうしようもありませんね。

では、芙蓉楓というヒロインがどのようなパーソナルを抱えていたのかというと、幼少時、主人公の両親と楓ちゃんの母親はお互い一緒に出かけているとき事故に遭い死亡してしまいます。

楓ちゃんはその原因を間接的に作ってしまうことになるのですが、当時まだ幼く、母親が大好きだった楓ちゃんはその事実に耐えることが出来ないと判断した主人公の凛君は、その原因を作ったのが自分であると楓ちゃんに伝えます。(楓ちゃんの父親はその事実を知っており、娘の為に自分が犠牲になることを選んだ主人公に感謝と贖罪の気持ちを持っている)

自分を恨むことによって例えどのような形であれ生きる気力を持たせる。
復讐を糧としてでも生きて欲しいと願ったからこその主人公の決意であり愛情です。


しかしそれは当時仲が良かった二人の関係を決定的に破壊し、楓ちゃんは主人公を恨みます。
といっても幼少時なので直接に命に関わるようなそこまで過激な事は出来ないのですが、それでも階段から突き落としたりといった嫌がらせを日々続けていく楓ちゃん。当時から学校でも人気の高かった楓ちゃんが主人公を恨むことで、学校でも主人公は周囲から敵視され針のむしろ状態に。

後にその真相が明らかになるのですが、面白いのは、これが全て既に過去に終わった出来事であるという点です。
物語の山場ともなるこうした過去の衝突は本来シナリオの核心部分に当たりますが、楓ちゃんルートでは、それ自体は過去に終わっており、現在の主人公と楓ちゃんの関係は、わだかまりが解けた後のものです。

しかし今度はその先、過去の反動で全てにおいて主人公第1主義に陥ってる(依存している)楓ちゃんを、どのように過去の楔から解放するのかが中心となっています。

主人公の凛君が付き合えと言えば付き合うし、どのような言葉や要求であっても受け入れてしまう。
主人公への恋心と過去に主人公に対して行ってきた事への自責の念にずっと苛まれ続けているヒロインで、全くヤンデレはありません。このシナリオはめちゃめちゃ感動的なのですが、故にあのようなクソ改変を行ったアニメは今でも許さないという。

実際、亜沙先輩ルートも感動的なのですが、プリムラルートにしてもヒロイン全員それぞれに何かしらの大きな問題を抱えており、その解消がテーマになる素敵な作品となっています。

しかしあごバリア先生は......。

この当時の作品傾向としては、泣きゲーの影響が強く残っており、Key作品のようにあまりにも抽象的になりすぎない範囲で、ヒロインが抱えている大きな闇やトラウマに向き合っていく感動系が主流でしたね。

最近はそこまでヒロインの剥き出しの心と向き合っていく作品というのも減っているので、今プレイすると重さを感じかもしれません。しかしその重さが良くて、それが今だったらアプリゲームのような「運営型ゲーム」には決して真似できない「深さ」だと思うんですけど、そういう違いみたいなもの今だからこそ感じる部分です。

名作なのでお勧めです!

と、言ってみたは良いけど、今だと何が一番プレイし易いんだろ?
移植でスイッチとかには出てませんよね。どんどん移植していったら良いんですよ。
今だとパッケージで出さなくてもオンラインストアでなんとかなりますからね。


【当時のゲームを今の基準で評価することは難しいので星表記はありません】
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コメント

No title

SHUFFLE!懐かしいですねwww。
1はノーマル版から完全版、外伝的なの迄持ってますけどゲームは
名作ですよね!

2が出るみたいですけど全然買う気が起きません。
やっぱりキャラクターが違うからって画風が丸々違うと
駄目ですよね。

お気楽ハーレムゲーに見えて背景がどこかシリアスで、でも最終的にユルい…という不思議な一本でしたね。
それにしても、元々は娘以外と関係を持ったことについて、神王と魔王に謝るくらいクソ真面目な稟が、アニメだと彼女が出来たからって楓の言うことをろくに聞かなくなった…というのは、他の何を許しても納得いかなかったです。空鍋も稟の不可解な改変に発端するものと思いましたもので。

Re: No title

ゲームは見た目に反してシリアスになっていって感動しました!
楓ちゃんだけではなく、全員に何らかの重たい事情があるのが良かったです。

今始めて知りましたが、『SPIRAL!!』って世界観が繋がっているんですね!
精神的続編という感じですが、原画がD.Cの「たにはらなつき」先生だったりなんとも不思議です。
西又葵先生や鈴平ひろ先生が制服デザインとなっていますが、流石にあまりNevelっぽさは感じられませんね。

Re: タイトルなし

>通りすがり様

あの雰囲気が時代を感じますね!
当時は共通は明るくて個別に入るとシリアスになるのが定番でしたね。

重たいものを背負う為の責任が主人公に求められていて、そこから凛君の性格が造詣されていった感じでしたが、アニメはそういう作品の本質的な部分を何も考えずに作っていたりしたので、これはないだろうという表現ばかりで残念でした。

エロゲーのアニメ化という時点で目標達成で内容は二の次という作品ばかりだったような......。
『おとぼく』ではキャストを全員変更して声優ユニットの販促に使われたり、『恋姫』では主人公が抹消されたりと、改めて思い返すと色々酷い(笑)

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