『アークザラットR』は本当に“これじゃない”のか？

SMEが手掛けるFGOのヒットに嫉妬するSIEは、スマホでSCEの旧作ゲームを復活させるプロジェクトを行っていますが、ワイルドアームズなどの他に現在、事前登録が始まったのが『アークザラットR』。

発表されて以来これじゃないとか言われてますが、ただそれにはどうも疑問があります。
2の直接的な続編に当たるそうですが、2が発売したのが1996年。

今から22年前のゲームの続編ですとか言われて、これじゃないも何もないだろとw
3が1999年とはいえ、20年以上前のゲームの続編とかを得意げに発表されても困惑するばかりですし、これじゃないとか言うのも、それを誰が言ってるんだと。じゃあ何だったらこれなのかっていう根本的に良く分からないですね。

自分も『アークザラット』は1～3まで全シリーズプレイした記憶があるのですが、ゲーム内容は所々覚えていても、ストーリーがどうだったのかとか殆ど覚えてませんからねw

当時のスタッフが集結して「既存ファンの皆さまの期待を裏切ってはいけないので、かなりプレッシャーがあった」とか言ってましたが、そんなファンがどれだけ残っているのやら。

当時アークをプレイしてことがある層なんて、どれくらい残っているんでしょうね？
シリーズはそこから続いてきたわけではなく、そこから20年断絶しているんだよ。

ファンがどれだけ残っているかは知りませんけど、これまでの何の動きもなかったものを20年も経って復活させるっていう話で、IPを維持する努力を一切してこなかった人達が、未だにそのIPに価値が残ってると勘違いしているところは、正直ちょっと痛いと思う。

ゲームの内容以前に看板倒れになりそうな気がしてならない。