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「美少女ゲーム人気声優」特集なる番組がスカパーで放送される

スカパー過激番組で「美少女ゲーム人気声優」特集 「声だけでイカせます」
http://news.livedoor.com/article/detail/11091608/



これが時代か......(´ー`)フッ


私も全然知らなかったのですが、スカパーさんで先日こんな面白そうな番組が放送していたらしく、ありがたいことに教えて頂いたので早速見てみました。タイトルからしてもうエロゲーマーだったら気になってつい見ちゃう悔しい ビクンビクン!!

しかし流石はスカパーさん。スカパーさんといえば、



最近このCMが流れまくってて笑うw
未だに半沢の影響は大きい。堺さん大河とかもやってるんですけど。



まぁ、それはともかく。
しかし、面白かったです(笑)
こんな番組が放送されるような時代になったんですねー。


番組としては『ダラケ!』という千原ジュニアさんがMCを勤めているスカパーの番組で、世の中の色んな(日頃、表には出ない)職業の人達に話を聴いて、クイズ形式で答えていくという番組だったのですが、3名の声優さんが出演していました。


なかせひな さん
ヒマリ さん
宇佐美日和 さん


あらやだ、聞いた事があるわ( ゚Д゚)y─┛~~
といっても宇佐美日和さんだけ知らなかったので誰なのかと思ったら、まだ(放送時点で)出演作は2本とのことなので、これからどんどん増えていくのでしょう。番組でも新人さんという扱いでしたね。

なかせひなさんとヒマリさんに関しては出演作が非常に多いので、声優さんに詳しくなくても、エロゲーマーなら何かしらの作品で声を聞いた事があるのではないかという有名なお二人です。


しかしこの3人で良かった良かった。
世代的にもう少し上、それこそ美少女ゲーム声優という市場が確立していく黎明期に活躍されていた方が出演された場合、トイレに盗撮カメラが仕掛けられていたみたいな笑えないリアル犯罪話が飛び出してスカパーであっても放送はどうかみたいな状態になるところでした危ない危ない(゚д゚)マズー

こういうところも今だからこそという感じで、そういう暗黒の時代を抜けて仕事として整備され、事務所が出来て、作り手もしっかりしてきて怪しさやアングラ感といったものが抜けたからこそ、こうやって普通に表に出て喋れるようになったというのも一つ時代を感じるところです。

番組としては、それぞれが難しかったシチュレーションだったり、フェラ音はどうやって出しているのかといった疑問だったりと、この番組自体がこれまで色んな職業の方にオファーしている番組のようなので、全体的に茶化した感じではなく結構ちゃんと見れる番組でした。

この辺は地上波のバラエティとの差であって、MCの2人しかいないので進行を邪魔する人間がいないというのが良いですね。地上波だと雛壇とかMCと他のゲスト出演者などが多数おり、どうしたってガチャガチャして煩くなるものですが、そういうものがなかったことで茶化す人間がいないというのは非常に素晴らしい。というか、地上波のバラエティでも本来ゲストが喋ってるときに割り込んでくだらないツッコミやボケを入れたりする番組が多いのですが、本当にそういうものはくだらないしツマラナイし、そういったことが今のテレビが嫌悪されてる要因の一つでもあるわけですから、学んで欲しいものです。地上波に必要なのはディスカバリーチャンネルなんだよ!


さて、美少女ゲーム声優さんの露出というと、徐々に増えつつありますが、この状況は一概に表声優界と同じようになっているかというとそれもまた少し違って結構ややこしいのではと思っています。

ミリオン出版から『美少女ゲーム声優のお仕事』という本が発売しており、それにも書かれていたかと思うのですが、職業的にファンと交流すべきか、こうした露出をすべきかという問題について、意識としても変わりつつあるというインタビューが掲載されており、それこそ北都南お姉さんなどが活躍されていた時期を第一世代とするなら、今は世代でいうと第三世代末期、第四世代という分類になるかと思いますが、いわゆる王道の学園恋愛ADVといったジャンルなどでは普通に顔出しで声優さんがイベントを行う事も多いですし、ラジオ配信など裾野は非常に広がってきており、露出自体も増えています。

しかし、露出が増えるといっても、その意味は少し違っていて、現在のエロゲーの状況自体がそれを封じているというか、例えばこの番組にしても全然大きく広がらない。ネット的な言い方をするなら拡散されない。それはスカパーということもあるのですが、その最たる理由は現在のオタクジャンルのストリームから美少女ゲームは完全に外れているからに他ならず、言ってしまえばアクセスが稼げない話題なわけで、だから一昔前と違って、こうやって露出が増えても、外野がうるさく喚くことは殆どなくなっていて黙殺されている状況というのは、逆に色んな可能性があって縛られないだけ自由に出来て美味しいのではないでしょうか。

これは良く老害っぽいオタクが言う、オタクは日陰にいるべき、露出するべきじゃないみたいな現実を見ない今更な頓珍漢理論と状況だけ見れば近い。色んなイベントをやって、露出を増やしたりしても過度に目立つわけでもなく、煽るような連中も殆ど出てこないといったような状況なんですよね。市場的には隔離市場だからこそそれが成り立ってる。


確かにエロゲーが置かれている状況というのは厳しいんだけど、一般的に良く語られるようなエロゲーについての主張だったり文脈だったり、所謂エロゲー論っていうのは、それを言ってる大半はシナリオゲーブームにのってやってきただけの残党が言っていて、マインドが10年近く変わってないし、実際どれだけ今のエロゲーをちゃんとプレイして語っているかといったら、そういう人は皆無になりつつあって、昔を見て昔のまま語ってる人が圧倒的に多い。それが一番の問題なんだけど、実際、今現在の作品の感想とかを検索してもマイナー目なやつだと出てこないこともザラだし、批評空間にすらロクに感想が出てないとか、結構深刻なんだよね。

だから尚更、そういう型遅れのエロゲー論みたいなものがずっと変わらずに定着していて、表ではエロゲーは衰退してどうのこうのとかプレイしないような外野が言ってるけど、勿論、右肩上がりのときとは違う状況になっているとはいえ、より深く見てみると、その中では声優さんがイベントをやったりとかそういうところで、ちゃんと熱心なファンがいて盛り上がっていたりとか、細く広く活動している状況になってます。

昔はコミケの企業ブースの大半を占めていたエロゲーメーカーですが、今では殆どなくなっています。
一方で、声優さんに目を向けると、青山ゆかりさんやまきいづみさんがご同業の声優仲間さんと一緒に個人サークルを出していて、そういうところでファンとの交流があったり、盛り上げていこうと裾野を広げていたりと、草の根の活動というのも大きくなってきていて、私も時間があれば買いにいったりしてるんですけど、なんていうか声優さんも個人で活動していく時代、元々そういう職業だと思うんですけど、メーカーが何かゲームを出して、それにただ声を当てるだけっていうのではなく、メーカー、声優さん、ユーザーが一緒に活動を広げていく時代になってますね。


こういう番組ももっと増えても良いと思いますけど。
ただ、地上波ではやるべきではないし、番組の性質を良くみないと自分が怪我するだけなので、そこは難しい判断なんでしょうが、どちらにしても、美少女ゲーム声優というのが、美少女ゲーム声優という特殊なジャンルであり、そしてそのジャンルの声優さんだからこそ、イベントにも出れるし、ファンとも交流したりして活動の幅を広げていける、という時代はこれからもっと先鋭化して進んでくるんだろうと思う。

つまり、半端に一般で売れないからちょっとエロゲーにも出演してみたみたいな声優さんというのは今後ますます淘汰されていくでしょうし、ファンからも総スカンでしょう。一時的な話題にはなっても、そういう方っていうのは表に露出出来ないからイベントにも出ない、ラジオにも参加しない、名前も毎回テキトーに変わるから如何にも本気でやる気もないみたいな姿勢ではファンも付かない。言ってしまえば遊び半分の仕事みたいなもので一番嫌われるパターンですから、昔だったら結構その辺りはボーダーレスで、「あの人がエロゲーに!」みたいな部分で逆に喜ばれるというのもありましたが、こうまで隔離市場化してくると、そういうのはどんどん忌避されてくるでしょう。ゲーム自体も中途半端に一般への移植を見越した作品というのが淘汰されているように、声優さん自身もどっちつかずといった中途半端な事は難しいでしょう。


この番組で美少女ゲーム声優だって言ってるのに、伊藤静さんとか登場したら違和感しかないでしょう(笑)
そういう意味でも登場したのがこの3人で良かった。宇佐美さんとかは事務所が推したい新人の声優さんなんだろうし、しっかり美少女ゲーム声優として確立したジャンルとして扱われていた点なども見所でしたね。

良い時代になったなぁ(゚Д゚)ハァ?

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コメント

素晴らしい!!

toy00様先日コメントさせていただいた者です。
いやぁ楽しんでいただけたようでオススメした甲斐がございました。
そしてレビューしていただいてありがとうございました。
この回も非常に尖った内容の放送だったのですがコメントしている方々の反応はどうもこの凄さがイマイチ理解していない様子でこれはぜひともtoy00様にレビューしていただいてこのもやもやを解消してもらおうと手前勝手な思惑でコメントした次第でしてもし仮にtoy00様のおメガネにかからない低俗な番組であったとしてもネタになるだろうと高をくくっていました。
(私は不勉強なりにフォローしたのですがそれでも自分では力不足を否めない感があり悔しかったです)
結果 自分の至らないところがtoy00様の力により浄化されたような気持ちになりレビュー非常に満足いたしました。
特に
>>外野がうるさく喚くことは殆どなくなっていて黙殺されている状況というのは、逆に色んな可能性があって縛られないだけ自由に出来て美味しいのではないでしょうか。
これは見ててワクワクしました激しく同意でございます。
変に盛り上がってもらっても世界が壊れるので両手を前に揃えたくなります。

私はと言いますと「美少女ゲーム」の「明」がきちんと見える世界になってきて嬉しく思えました。
別に「ダラケ!」が取り上げていたからという意味ではありませんがきちんと作品を発信できる環境が昔より良くなったと実感できたからなのです。
発信に対して誠意のある受信できる方がもっと多くなれば安心してこの世界を眺めていけると信じております。
「シナリオ」の良さ「抜きんでた抜き」の着眼点「一般ではないからこそ表現できる心理描写の機微」
それぞれが素晴らしい世界です。
その誠意のある受信できるからこそtoy00様のブログを見続けようと感じた理由です。(センセーショナルなタイトル記事で釣るようなことをされないところも)
私はそれぞれ目指す一点の何かを感じたいし「いろいろ揃えてますよー」というのもウェルカムでございます。
重ねえて書きますが美少女ゲーム本当に一緒くたにできない世界に大きくなっていて私は嬉しく思います。
追記:ご不快でなければまたよろしくお願いいたします!ありがとうございました。

コメントありがとうございます!

>八波譲一様


教えて頂きありがとうございました!
とても面白かったです。やはり専門チャンネルは素晴らしい......。

全然こういうのが放送しているという情報も入ってこなかったので、気が付かないままスルーしていたと思います。今後も何か面白そうなものがあれば教えて頂けると幅が広がるので嬉しいです。ネットって意外と偏った話題しか入ってこないんですよね(;´Д`)ウウッ…


推察しか出来ませんが、恐らくあまり好ましくないという評価や感想を持っておられる方は、内容そのものよりも、こうしてメディアに取り上げられたりすること自体にまず嫌悪感を持っているのではないでしょうか。それを前提にしてしまうと後はもうあんまり内容なんて関係なく何でも否定にしかならないので難しいですよね。その心理自体は分かるのですが、しかしそれを言った所でどうにかなるものでもないでしょうし、メディアに取り上げられることの是非よりも、個人的にはどう扱われるのかを気にしたいところです。その点ではかなり真面目にしっかりとした構成の番組でしたよね。


>「美少女ゲーム」の「明」がきちんと見える世界

これは本当にそう思います。強く実感するところです。
一つの文化、ジャンルとしてキチンと確立してきたことで、分かり易く発信すること、キチンと伝えること、そうした環境が整ってきましたね。昔みたいに何だか怪しくて良く分からないみたいなことはなくなっていますし、作り手やメーカー、そして声優さんの意識なども美少女ゲームとはどうあるべきなのかという価値観を伴って変わってきているので、過去と比べるとかなりそういう面での変化は大きいんだと思いますが、恐らくそうした環境の変化にユーザー、プレイヤー自身が付いていけてないのかな?

今は美少女ゲームは全体論としては大半が悲観的に語られる風潮ですけど、確かにそれは最もらしいのですが、大枠の話になりすぎて、そこからは何も見えません。じゃあ今、本当にどう変化し、どんな進化をしてきているのかといったような個別具体論は殆ど語られていません。あまり目に入らないだけ......なのかもしれませんが、エロゲーにはエロゲーにしか出来ない表現方法があって、ヒロイン一人一人ちゃんとルートがあって結ばれるとか漫画やアニメでは出来ませんし、メディアならではの特性、それに作品一つ一つの見所であったり、そのジャンルだからこそ出来ることがあって、それこそがエロゲーでしか楽しめない魅力でしょうし、私も最近特に感じるのですが、受け手側にも、“ちゃんと楽しむやる気”が求められているように思えます。

今年も面白いゲームが沢山出ると良いですよね(*´Д`)

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